このワークショップでは、簡単な電卓アプリを作成します。
SwiftUI を使い、ユーザーが入力した数値を足し算・引き算できるアプリを作ります。
Xcode のシミュレーターで動かしながら、アプリの動作を確認してみましょう。
- ユーザーが入力した数値を取得する方法を学ぶ
- SwiftUI の
TextField
を使って数値入力を実装する - 計算結果を画面に表示する
- 実際に動くアプリを作り、アプリ開発の流れを体験する
このワークショップでは、あらかじめスタート用のプロジェクトを用意しています。
課題の実装を行うプロジェクトは ChallengeProjects に、完成版の解答例は CompletedProjects にあります。
📁 ChallengeProjects/
├── 📂 CalculatorApp/ # ワークショップのベースプロジェクト
│ ├── CalculatorApp.xcodeproj
│ ├── CalculatorApp/
│ │ ├── CalculatorApp.swift
│ │ ├── CalculatorView.swift # ここに課題を実装する
│ │ ├── ...
│ ├── Documents/
│ │ ├── step1/ # Step 1 の進め方
│ │ ├── step2/ # Step 2 の進め方
│ ├── README.md (この説明ファイル)
│
📁 CompletedProjects/
├── 📂 CalculatorApp/ # 完成した電卓アプリのプロジェクト
│ ├── CalculatorApp.xcodeproj
│ ├── CalculatorApp/
│ │ ├── CalculatorApp.swift
│ │ ├── CalculatorView.swift # 解答例が記述されている
│ │ ├── ...
│ ├── README.md
まず、スタート用のプロジェクトを開いてみましょう。
以下の手順で Xcode を起動します。
Finder で ChallengeProjects/CalculatorApp/
を開いて、
CalculatorApp.xcodeproj
をダブルクリックしてください。
もしくはターミナルを開いて以下のコマンドを入力してください。
open ChallengeProjects/CalculatorApp/CalculatorApp.xcodeproj
このワークショップでは、以下の流れで電卓アプリを完成させます。
calculateSum
メソッドを実装し、2つの数値を足し算できるようにする。- 入力された値を
Int
型に変換し、計算結果をresult
に保存する。
calculateSubtraction
メソッドを追加し、引き算もできるようにする。- 足し算の処理を応用し、引き算のロジックを実装する。
すべてのステップが完了したら、完成版のプロジェクトを確認してみましょう。
完成版のプロジェクトは CompletedProjects/CalculatorApp/
に用意されています。
open CompletedProjects/CalculatorApp/CalculatorApp.xcodeproj
CompletedProjects/CalculatorApp/CalculatorApp/
に 完成版のコード があります。
自分のコードと比較して、実装の違いを学んでみましょう。