diff --git a/README.md b/README.md
index bffa03ae68..8317c207bc 100755
--- a/README.md
+++ b/README.md
@@ -80,8 +80,6 @@
- [ExpressRoute の Monthly Prefix Updates に関して](./articles/network/ExpressRoutePrefixRollout.md)
- [Bastion のサブネットに 適用する NSG の設定例](./articles/network/bastion-nsg.md/)
- [証明書の失効に関するアドバイザリ PVKM-5T8 の補足情報](./articles/network/20200716-net.md)
-- [Azure CDN の各 SKU の特徴、トラブルシューティングの紹介](./articles/network/cdn-specific-sku.md)
-- [Azure CDN の特徴やよくあるお問い合わせ、トラブル シューティングの紹介](./articles/network/cdn-common.md)
- [Azure Load Balancer のトラブルシューティング: スコーピング編](./articles/network/tsg-azure-load-balancer-scoping.md)
- [Azure VM の外部接続 (SNAT) オプション まとめ](./articles/network/snat-options-for-azure-vm.md)
- [Microsoft Peering 導入時の注意事項](./articles/network/considerations-of-microsoft-peering.md)
diff --git a/articles/network/cdn-common.md b/articles/network/cdn-common.md
deleted file mode 100644
index fe23ca9f87..0000000000
--- a/articles/network/cdn-common.md
+++ /dev/null
@@ -1,315 +0,0 @@
----
-title: Azure CDN の特徴やよくあるお問い合わせ、トラブル シューティングの紹介
-date: 2020-07-15 09:00:00
-tags:
- - Network
- - AzureCDN
- - Troubleshooting
----
-こんにちは、Azure テクニカル サポート チームの箕輪です。
-
-> **先日通知されました通り、Azure CDN の Akamai SKU は、2023 年 10 月 31 日に廃止される予定です。ご検討をされているお客様は何卒ご留意いただければと存じます。**
-
-Azure が提供している CDN サービスの Azure CDN において、ご利用いただける機能やよくあるお問合せ、各 SKU の特徴などを踏まえたトラブル シューティングの手順などをご紹介いたします。
-Azure CDN は現在 4 つの SKU があり、3 社の CDN プロバイダー (Microsoft / Verizon / Akamai) で CDN サービスを提供しています。
-本ブログは Azure CDN における共通的な事項をまとめたブログとなります。
-
-
-
-各 SKU の特徴や、各 SKU における情報採取の手順については、以下のブログでまとめていますのでご参照ください。
-* [Azure CDN の各 SKU の特徴、トラブルシューティングの紹介](https://jpaztech.github.io/blog/network/cdn-specific-sku/)
-
-本ブログでは、Azure CDN の共通的な機能として、以下の項目についてご案内しています。
-
-* Azure CDN の特徴
-* Azure CDN のよくあるお問合せ
-* 構築・設定変更時のエラーのトラブルシューティング
-* 接続エラーなどが発生した際のトラブルシューティング
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-## Azure CDN の特徴
-Azure CDN は 3 社の CDN プロバイダー (Microsoft / Verizon / Akamai) で CDN サービスを提供しています。
-各社の CDN プラットフォームによりご利用いただける機能が異なり、各 SKU の比較は [弊社公開情報](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-features) でご案内しています。
-Azure CDN の 4 つの SKU で共通して利用できる機能について、弊社公開情報のリンクとあわせてご紹介します。
-
-* 固定費用がかからない、転送量に応じた課金体系
-[https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/cdn/](https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/cdn/)
-* 任意のリソース名でプロファイルとエンドポイントが構成でき、既定のエンドポイントは HTTPS に対応
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-create-new-endpoint](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-create-new-endpoint)
-* お客様に管理された任意のドメイン (カスタムドメイン) を利用可能
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-map-content-to-custom-domain](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-map-content-to-custom-domain)
-* Azure CDN で管理された無料の SSL 証明書を用いたカスタムドメインの HTTPS 接続を提供
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-custom-ssl?tabs=option-1-default-enable-https-with-a-cdn-managed-certificate](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-custom-ssl?tabs=option-1-default-enable-https-with-a-cdn-managed-certificate)
-* キャッシュされたコンテンツのキャッシュ消去 (Purge)
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-purge-endpoint](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-purge-endpoint)
-* コンテンツのキャッシュ期間の設定
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-caching-rules](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-caching-rules)
-* キャッシュされたコンテンツのファイル圧縮機能
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-improve-performance](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-improve-performance)
-* リクエストやキャッシュ ヒット数などのログ確認機能
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-azure-diagnostic-logs](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-azure-diagnostic-logs)
-* 国/地域別のアクセス制御
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-restrict-access-by-country](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-restrict-access-by-country)
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-
-## Azure CDN のよくあるお問合せ
-Azure CDN において、お客様よりよくお問い合わせいただく内容についてご紹介いたします。
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-#### Azure CDN のリソースのリージョンを指定したい / Azure CDN のリソースを日本だけに固定したい
-Azure CDN では、世界中で構成された CDN の POP からサービスを提供しており、リージョン単位でのサービス提供はしていません。
-Azure CDN のプロファイルを構成される場合、既定では global というリージョンでリソースが構成され、特定のリージョンだけにお客様の構成情報を適応するといった機能はありません。
-Azure CDN の構成方法によっては Azure CDN のリージョンが global 以外となる場合がありますが、いずれのリージョンであっても動作や機能に違いはありません。
-
-接続制限という観点で特定のリージョンを指定されたい場合は、[国/地域別の Azure CDN コンテンツの制限](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-restrict-access-by-country) の機能をご検討ください。
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-
-
-#### Azure CDN から更新されたコンテンツが配信されない
-Azure CDN はクライアント (ユーザー) からの要求 URL に対して、CDN 上でキャッシュされたコンテンツがあれば CDN から応答し、キャッシュされたコンテンツが無い場合やキャッシュの有効期間が過ぎている場合は、配信元に対象のコンテンツを取得した上で、クライアント (ユーザー) に応答する動作となります。
-
-配信元のコンテンツを更新されたにもかかわらず、Azure CDN から更新される前のコンテンツが応答される場合は、Azure CDN 上のキャッシュを消去 (Purge) いただくことで、Azure CDN はクライアント (ユーザー) からの要求 URL に対して、配信元に更新されたコンテンツを取得し、クライアント (ユーザー) に応答します。
-
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-#### Azure CDN を利用した際に発生する費用の考え方について
-Azure CDN おいて発生する費用の考え方については、以下の弊社公開情報にてご案内しています。
-実際に発生する費用や、お客様の固有のご環境における費用のご質問についてご確認されたい場合は、課金の観点で弊社サポート担当までお問い合わせください。
-
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-billing](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-billing)
-
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-
-#### 新規でエンドポイントを設定したがエラーになる
-Azure CDN は世界中で構成された CDN の POP から CDN サービスを提供しているため、世界中で一意のリソース名で構成される必要があります。
-設定されたいエンドポイント名が既に利用されている場合はエラーとなり設定ができないため、別のエンドポイント名をご利用ください。
-(Azure CDN のプロファイル名は任意のリソース名を設定できます。)
-
-設定されたいエンドポイント名が利用可能かは、[こちらの REST API](https://docs.microsoft.com/en-us/rest/api/cdn/checknameavailability) によりご確認いただけます。
-
-```json
-{
- "name": "contoso-cdn",
- "type": "Microsoft.Cdn/Profiles/Endpoints"
-}
-
-(contoso-cdn をお客様のご利用されたいリソース名に置き換えて Body に入力し、REST API を実行してください)
-```
-
-
-
-
-#### カスタムドメインを別のエンドポイントに移行したい
-Azure CDN のエンドポイントに設定されたカスタムドメインの設定を維持したままエンドポイントの変更はできません。
-カスタムドメインを別のエンドポイントに移行する場合、既存のカスタムドメインの設定を削除いただいた上で移行する必要があります。
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-
-
-
-
-#### CORS に対応する方法を知りたい
-HTTP ヘッダの CORS (クロス オリジン リソース共有) の利用方法については、以下の弊社公開上でご案内しています。
-CORS の設定後、意図した動作とならない場合は、一度キャッシュ消去 (Purge) を実行いただき、動作をご確認ください。
-
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-cors](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-cors)
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-#### 独自の証明書を利用したカスタムドメインの HTTPS 有効化について
-カスタムドメインの HTTPS 有効化において、Azure CDN で管理された証明書 (DigiCert 社の証明書) 以外に、独自の証明書 (お客様に準備いただいた証明書) がご利用できます。
-独自の証明書がご利用いただけるのは Standard Microsoft と Standard Verizon、Premium Verizon となります。
-Standard Akamai では独自の証明書はご利用いただけず、Let's Encrypt の証明書で HTTPS 接続が利用できます。
-独自の証明書をご利用いただく際は、Azure CDN のリソースが構成された同じサブスクリプションに Azure Key Vault リソースを構成いただき、証明書をアップロードする必要があります。
-
-なお、Standard Microsoft では [特定の認証局 (CA) で発行された証明書](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-troubleshoot-allowed-ca) をご利用いただく必要があります。
-Standard Verizon、Premium Verizon においては、任意の認証局 (CA) で発行された証明書が利用できますが、自己署名証明書は利用できず、また Azure Key Vault にアップロードいただく証明書には認証局 (CA) の中間証明書を含めるように構成する必要があります。
-以下の openssl コマンドで、中間 CA 証明書を含んだ PFX 形式の証明書を構成できますのでご参照ください。
-
-```bash
-openssl pkcs12 -export -in PublicSSLcert.cer -inkey PrivateKey.key -certfile IntermediateCAcert.cer -out PFXcert.pfx
-
-* PublicSSLcert.cer : 認証局 (CA) より発行された SSL 証明書
-* PrivateKey.key : 認証局 (CA) に送付した CSR を構成された際の秘密鍵
-* IntermediateCAcert.cer : 認証局 (CA) の中間 CA 証明書
-* PFXcert.pfx : openssl コマンドにより出力される PFX 形式のファイル
-```
-
-
-
-
-
-#### Azure CDN で利用されている IP リストが知りたい
-Azure CDN で利用されている IP リストは、以下の弊社公開情報にて公開しています。
-Standard Akamai においては、公開された IP リストはありません。
-配信元 (オリジン) で Azure CDN からの接続を IP リストで制限されたい場合は、Standard Microsoft、Standard Verizon、Premium Verizon をご利用ください。
-
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-pop-list-api](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-pop-list-api)
-
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-#### 配信元 (オリジン) に HTTPS だけ接続するようにしたい
-Azure CDN の動作として、クライアント (ユーザー) からの要求プロトコルを用いて配信元 (オリジン) に接続する動作となります。
-クライアント (ユーザー) が HTTP で要求 URL を送信した場合、Azure CDN は配信元 (オリジン) に HTTP でコンテンツを取得します。
-
-クライアント (ユーザー) からの HTTP の要求 URL を HTTPS にリダイレクトしたい場合、Standard Microsoft と Premium Verizon で提供しているルール エンジンを利用いただく必要があります。
-Standard Akamai や Standard Verizon はルール エンジンが利用できないため、HTTPS リダイレクトは構成できません。
-HTTPS リダイレクトを構成する方法は、以下の弊社公開情報でご案内しておりますのでご参照ください。
-なお、Azure CDN のエンドポイントの設定で、HTTP を受け入れプロトコルとして許可していない場合、HTTPS へのリダイレクトは動作しない点はご注意ください。
-
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-storage-custom-domain-https#http-to-https-redirection](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-storage-custom-domain-https#http-to-https-redirection)
-
-
-
-
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-#### Azure CDN で認証機能を利用したい
-Premium Verizon では [トークン認証](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-token-auth) の機能を提供しておりますが、それ以外の認証機能 (基本認証、クライアント認証など) は Azure CDN では提供していません。
-配信元 (オリジン) として Azure Storage をご利用されている環境では、Azure Storage の SAS (Shared Access Signature) の機能を利用し、以下の公開情報でご案内しておりますのでご参照ください。
-
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-sas-storage-support](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-sas-storage-support)
-
-
-
-
-
-#### Azure CDN で対象の URL がキャッシュされているかを確認したい
-Azure ポータルなどの機能で、対象の URL のコンテンツが CDN 上にキャッシュされているかを確認する機能はありませんが、対象の URL への応答における HTTP ヘッダを確認することで、CDN 上に対象の URL のコンテンツがキャッシュされているかを確認できます。
-確認方法として、HTTP ヘッダの x-cache が HIT や TCP_HIT となっている場合、Azure CDN 上でキャッシュされたコンテンツが応答されている状態となります。
-
-HTTP ヘッダの x-cache の確認方法としては、[Web プラウザにおけるネットワーク トレース (F12) ](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-portal/capture-browser-trace) で、対象 URL の HTTP の x-cache の応答ヘッダを確認いただくか、以下の curl コマンドの結果で x-cache を確認できます。
-
-
-```bash
- curl -H https://contoso-cdn.azureedge.net/xxx/xxx
-
- (http や https 以降を対象の URL に置き換えて実行ください)
-```
-
-Standard Akamai では、Web プラウザでは HTTP ヘッダの x-cache を確認できないため、以下の curl コマンドでご確認ください。
-
-```bash
- curl -H "Pragma: akamai-x-cache-on" \
- -IXGET https://contoso-cdn.azureedge.net/xxx/xxx
-
- (http や https 以降を対象の URL に置き換えて実行ください)
-```
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-
-
-
-
-## 構築・設定変更時のエラーのトラブルシューティング
-Azure CDN を新規で構築されている場合、または設定変更後に Azure CDN を介してコンテンツが取得できなくなった場合は以下をお試しください。
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-#### Azure CDN を新規で構築した場合
-Azure CDN を新規で構築された場合、世界中にある POP に構成情報を展開するため、新規でリソースを構成いただいた後に反映までしばらくお時間を要します。
-Azure CDN の SKU によって以下の通り反映に要する時間が異なります。
-特に Verizon SKU をご利用いただいているご環境においては設定の反映に 90 分はお時間を要し、90 分以内に動作を確認されても想定された動作とならない可能性があります。
-その場合は、90 分お待ちいただいた上で動作をご確認ください。
-
- Standard Microsoft : 10 分
- Standard Verizon / Premium Verizon : 90 分
- Standard Akamai : 1 分
-
-
-
-
-
-#### DNS 関連の変更をした場合
-DNS 関連の変更などをした場合、一般的に DNS の設定の反映にはしばらく時間を要するため、設定直後に確認された際には意図した結果とならない可能性があります。
-例えば DNS の参照する先を変更した場合などは、クライアント環境においてキャッシュ DNS をクリアなどしてから状況が変わるかをお試しください。
-また、[オンライン ツール](https://digwebinterface.com/) などをご利用いただき、DNS の最新の状況についてご確認ください。
-
-
-
-
-
-#### Azure CDN の設定反映
-Azure CDN は世界中にある POP の CDN のリソースに変更された構成情報を展開するため、Azure ポータルなどで変更された内容が各 POP に反映されるまで時間を要します。
-目安としては 10 分ほどお待ちいただき、変更された内容が適応されているかをご確認ください。
-また、既に CDN 上にキャッシュなどがある場合、意図した動作とならない可能性があるため、各設定の反映を確認するためにキャッシュの消去 (Purge) を一度実施いただくことをお勧めいたします。
-
-なお、設定変更後に時間を空けずに別の変更を設定された場合、設定の反映に齟齬が発生し、意図した設定が適応されない事象が発生する可能性があります。
-そのため、各設定変更の後は少なくとも 10 分はお時間を空けてからお試しください。
-
-また、カスタムドメインやエンドポイントの削除を伴う変更については、短時間で削除、再生成をするとエラーとなる可能性があります。
-同じカスタムドメインやエンドポイント名をご利用される場合は、削除後に目安として 2 時間ほど時間を空けてから再生成ください。
-
-
-
-
-
-## 接続エラーなどが発生した際のトラブルシューティング
-設定変更などを実施されていないご状況において、Azure CDN を介してコンテンツが取得できなくなった場合は以下をお試しください。
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-**0. エラー状況の確認**
-
-Azure CDN を介して対象の URL において、ライアント (ユーザー) からコンテンツが取得できないエラーなどが発生した場合、[Web プラウザのネットワーク トレース (F12) の機能](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-portal/capture-browser-trace) や curl を利用し、対象の URL の応答結果の確認をすることで、エラーの状況を確認することができます。
-
- * **HTTP レスポンスが応答されない**
クライアント (ユーザー) から Azure CDN までのネットワークにおいて DNS レイヤーや TCP レイヤーに障害などが発生し接続ができていない可能性があります。
Azure CDN はパブリック ネットワークから接続ができるため、異なるクライアント環境やネットワーク環境から接続が可能かをご確認ください。
特定のネットワークからのみ接続ができない場合、ネットワーク管理者にネットワーク状況などのご確認をご依頼ください。
-
- * **いずれかの HTTP レスポンスが応答される**
Azure CDN か、Azure CDN と配信元 (オリジン) 間のネットワーク、または配信元 (オリジン) で障害などが発生している可能性があります。
次の手順で、Azure CDN と配信元 (オリジン) の被疑箇所を切り分けます。
-
-**1. 配信元の状況確認**
-
-配信元 (オリジン) のエンドポイント (URL) にアクセスし、想定されるコンテンツが取得できるかをご確認ください。
-配信元 (オリジン) から想定されたコンテンツが取得できない場合、配信元 (オリジン) の障害などの影響により Azure CDN からコンテンツが応答できていない可能性があります。
-配信元 (オリジン) から想定されたコンテンツが取得でき、Azure CDN からコンテンツが取得できない場合は、次の手順で被疑箇所を切り分けます。
-
-**2. 配信元の証明書の状態を確認する**
-
-Azure CDN はクライアント (ユーザー) からプロトコルで配信元 (オリジン) に転送してコンテンツを取得します。
-HTTPS 接続においては、Azure CDN や配信元 (オリジン) の HTTPS 接続のための SSL/TLS 証明書の有効期限切れなどによりエラーが発生する場合があります。
-この場合、HTTP 接続で Azure CDN を介してコンテンツの取得が可能かをご確認ください。
-
-TLS/SSL 証明書の状態については、以下の openssl コマンドを用いて確認することが可能です。
-以下の openssl コマンドで証明書の有効期限切れなどが確認できた場合、証明書の状況をご確認ください。
-証明書に問題がなく、引き続き Azure CDN からコンテンツが取得できない場合は、次の手順で改善されるかお試しください。
-
-```bash
-[Azure CDN へのTLS 接続確認]
-openssl s_client -connect :443 -servername -showcerts
-
-[バックエンドへの TLS 接続確認]
-openssl s_client -connect <バックエンドのパブリック IP アドレスや FQDN>:443 -servername -showcerts
-```
-
-**3. キャッシュ消去 (Purge)**
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-Azure CDN 上でクライアント (ユーザー) からの要求 URL に対して意図しないコンテンツが CDN 上でキャッシュされて、エラーが応答されている可能性があります。
-一度、キャッシュ消去 (Purge) を実施いただいた上で、クライアント (ユーザー) から Azure CDN に再接続し、エラー状況をご確認ください。
-
-**4. 情報採取**
-
-上記を実施いただき、事象が改善されない場合は、ご利用いただいている SKU に応じて情報取得をいただき、弊社サポート担当までお問い合わせください。
-
-* [Standard Microsoft においてエラー発生時にご提供いただきたい情報](https://jpaztech.github.io/blog/network/cdn-specific-sku/#collect-information-standard-microsoft)
-* [Standard Verizon / Premium Verizon においてエラー発生時にご提供いただきたい情報](https://jpaztech.github.io/blog/network/cdn-specific-sku/#collect-information-standard-verizon-premium-verizon)
-* [Standard Akamai においてエラー発生時にご提供いただきたい情報](https://jpaztech.github.io/blog/network/cdn-specific-sku/#collect-information-standard-akamai)
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-本ブログが皆様のお役に立てれば幸いです。
diff --git a/articles/network/cdn-specific-sku.md b/articles/network/cdn-specific-sku.md
deleted file mode 100644
index f39c1d7411..0000000000
--- a/articles/network/cdn-specific-sku.md
+++ /dev/null
@@ -1,298 +0,0 @@
----
-title: Azure CDN の各 SKU の特徴、トラブルシューティングの紹介
-date: 2020-07-15 09:00:00
-tags:
- - Network
- - AzureCDN
- - Troubleshooting
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-こんにちは、Azure テクニカル サポート チームの箕輪です。
-
-> **先日通知されました通り、Azure CDN の Akamai SKU は、2023 年 10 月 31 日に廃止される予定です。ご検討をされているお客様は何卒ご留意いただければと存じます。**
-
-Azure が提供している CDN サービスの Azure CDN において、ご利用いただける機能やよくあるお問合せ、各 SKU の特徴などを踏まえたトラブル シューティングの手順などをご紹介いたします。
-Azure CDN は現在 4 つの SKU があり、3 社の CDN プロバイダー (Microsoft / Verizon / Akamai) で CDN サービスを提供しております。
-本ブログは Azure CDN で提供している 4 つの SKU の特徴や、各 SKU における情報採取手順などをまとめたブログとなります。
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-Azure CDN における共通的な事項については、以下のブログでまとめておりますのでご参照ください。
-* [Azure CDN の特徴やよくあるお問い合わせ、トラブル シューティングの紹介](https://jpaztech.github.io/blog/network/cdn-common/)
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-本ブログでは、Azure CDN の各 SKU の特徴についてご案内しております。
-* Azure CDN における各 SKU の特徴
-* ルール エンジンの設定
-* エラー発生時の情報採取手順
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-## Azure CDN における各 SKU の特徴
-Azure CDN における各 SKU の機能一覧については、[弊社公開情報](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-features) でご案内しております。
-本ブログでは、[弊社公開情報](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-features) でご案内している内容をもとに、各 SKU の特徴について関連するドキュメントと紹介します。
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-#### Standard Microsoft
-Standard Microsoft は、Microsoft のインフラストラクチャー上で構成された CDN プラットフォームを用いてサービスを提供しています。
-Azure CDN の SKU としては最も新しく提供された SKU で、新規機能の追加などが随時行われております。
-Azure CDN の中で、2020 年 7 月時点で唯一 WAF 機能を利用できる SKU となっており、配信元が Azure サービスであればデータ転送料の観点で他の SKU よりも優れています。
-また、アクセス ログの取得の機能も実装されております。
-動的コンテンツの最適化については [Azure Front Door](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/frontdoor/front-door-overview) で機能を提供しています。
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-* ルール エンジンによるカスタマイズ設定
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-standard-rules-engine-reference](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-standard-rules-engine-reference)
-* WAF 機能の追加 (プレビュー)
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/web-application-firewall/cdn/cdn-overview](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/web-application-firewall/cdn/cdn-overview)
-* アクセス ログの取得
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/enable-raw-logs](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/enable-raw-logs)
-* 独自証明書で指定の認証局 (CA) による制限
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-troubleshoot-allowed-ca](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-troubleshoot-allowed-ca)
-* 配信元 (オリジン) が Azure サービスの場合、配信元から CDN へのデータ転送が無料
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-billing#which-origin-services-are-eligible-for-free-data-transfer-with-azure-cdn-from-microsoft](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-billing#which-origin-services-are-eligible-for-free-data-transfer-with-azure-cdn-from-microsoft)
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-#### Standard / Premium Verizon
-Standard Verizon、Premium Verizon は Verizon Digital Media Services 社の CDN プラットフォームを用いて CDN サービスを提供しています。
-Azure ポータルから Verizon のポータルに接続することで、CDN に関わるログをグラフ化して確認することができます。
-Azure Media Service において、ストリーミング エンドポイントで CDN を用いた際に既定で選択される SKU であり、メディア ストリーミングの最適化に優れています。
-Premium Verizon は他の SKU と価格が異なりますが、多機能のルール エンジンや詳細なレポートなどがご利用いただけます。
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-* 任意の認証局 (CA) が発行した証明書を利用可能
-* キャッシュの事前読み込み機能
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-preload-endpoint](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-preload-endpoint)
-* 視覚化されたグラフ
-(1) [https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-analyze-usage-patterns](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-analyze-usage-patterns)
-(2) [https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-verizon-custom-reports](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-verizon-custom-reports)
-* メディア ストリーミングの最適化に優れている (Azure Media Service の既定の SKU)
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-media-streaming-optimization#media-streaming-optimizations-for-azure-cdn-from-verizon](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-media-streaming-optimization#media-streaming-optimizations-for-azure-cdn-from-verizon)
-* ルールエンジンによるカスタマイズ (Premium のみ)
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-verizon-premium-rules-engine-reference](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-verizon-premium-rules-engine-reference)
-* 詳細なレポート (Premium のみ)
-(1) [https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-advanced-http-reports](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-advanced-http-reports)
-(2) [https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-real-time-stats](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-real-time-stats)
-(3) [https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-edge-performance](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-edge-performance)
-(4) [https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-real-time-alerts](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-real-time-alerts)
-* トークン認証 (Premium のみ)
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-token-auth](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-token-auth)
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-#### Standard Akamai
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-> **先日通知されました取り、Azure CDN の Akamai SKU は、2023 年 10 月 31 日に廃止される予定です。**
-
-Standard Akamai は Akamai 社の CDN プラットフォームを用いて CDN サービスを提供しております。
-Akamai 社は世界最大規模の CDN プラットフォームで CDN サービスを提供しており、動的なサイトの最適化に優れています。
-なお、Akamai 社が提供している Akamai Control Center (旧 Luna Control Center) は Azure CDN ではご利用いただけません。
-
-* キャッシュ消去 (Purge) や設定変更の反映が迅速
-* Let's Encrypt を用いたカスタムドメインの HTTPS 有効化
-* 動的なサイトの最適化機能
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-dynamic-site-acceleration](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-dynamic-site-acceleration)
-* メディア ストリーミングの最適化機能
-[https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-media-streaming-optimization#media-streaming-optimizations-for-azure-cdn-from-akamai](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-media-streaming-optimization#media-streaming-optimizations-for-azure-cdn-from-akamai)
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-## ルール エンジンの設定
-Azure CDN では 2020 年 7 月時点で Standard Microsoft と Premium Verizon でルール エンジンの機能を提供しています。
-ルール エンジンは以下の項目においてカスタマイズが可能です。
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-* キャッシュ規則のカスタマイズ
-* クライアント (ユーザー) からの要求をリダイレクト
-* HTTP の要求ヘッダーや応答ヘッダーの変更
-* (Premium Verizon のみ) クライアント (ユーザー) からの要求を拒否 (403 で応答) する
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-#### Standard Microsoft におけるルール エンジンの設定
-Stnadard Microsoft のルール エンジンの設定は Azure ポータルから実施いただけます。
-ルール エンジンの設定の考え方として、対象の通信を **一致条件** で指定し、対象の通信に対して実施したい **アクション** を設定することで動作します。
-Standard Microsoft のルール エンジンの設定は、エンドポイント単位で管理、適応されております。
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-設定の一例として、Azure CDN はクライアント (ユーザー) から HTTP で接続された場合、配信元 (オリジン) に対して HTTP で接続します。
-この通信経路をすべて HTTPS で暗号化されたいシナリオにおいて、[ルール エンジンを利用した HTTPS リダイレクト](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-standard-rules-engine) を設定することで、クライアント (ユーザー) から Azure CDN を介した通信経路がすべて HTTPS となります。
-この設定においては、Azure CDN のエンドポイントで受け入れプロトコルを HTTP/HTTPS としていただく点と、カスタムドメインにおいては HTTPS 有効化を構成いただく必要がある点はご留意ください。
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-#### Standard Microsoft におけるルール エンジンの設定のトラブルシューティング
-設定を保存されたルール エンジンは、世界中の POP に適応するため、設定後の反映にはおおよそ 10 分ほど時間が掛かることが想定された動作となります。
-そのため、設定後は少しお時間をあけてから設定の反映をご確認ください。
-また、ルール エンジンの設定を反映する間に短時間で何度も設定を変更し保存した場合、設定情報が意図しない状態となる可能性があるため、設定を変更さえる場合はお時間を空けて実施ください。
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-設定後も意図した動作にならないなどご確認されたい事項がございましたら、以下の情報をもとに弊社サポート担当までお問い合わせください。
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-**[ご提供いただきたい情報]**
-* Azure CDN が構成されている 32 桁の サブスクリプションID
-* Azure CDN のプロファイル名
-* ルール エンジンを設定したエンドポイント名
-* ルール エンジンの設定名
-* 設定されたい要件の詳細
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-#### Standard Microsoft のルール エンジンに関する弊社公開情報
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-* [Azure CDN の Standard ルール エンジン リファレンス](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-standard-rules-engine-reference)
-* [Azure CDN の Standard ルール エンジンの一致条件](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-standard-rules-engine-match-conditions)
-* [Azure CDN の Standard ルール エンジンでのアクション](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-standard-rules-engine-actions)
-* [Standard ルール エンジンの HTTPS リダイレクト設定](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-standard-rules-engine)
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-#### Premium Verizon におけるルール エンジンの設定
-Premium Verizon のルール エンジンの設定は Azure ポータルからログインできる Verizon ポータルで実施いただけます。
-概要としては、[弊社公開情報](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-verizon-premium-rules-engine-reference) より確認いただけますが、ルール エンジンの設定の考え方として、対象の通信を **一致条件** で指定し、対象の通信に対して実施したい **機能** を設定することで動作します。
-Premium Verizon のルール エンジンの設定は、プロファイル単位で管理されており、プロファイルのエンドポイントに対して設定を反映することができます。
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-Premium Verizon のルール エンジンは現在 v4 とよばれるバージョンで動作しており、ルール エンジンは **ポリシー** と呼ばれる単位で管理しています。
-**ポリシー** から新規でルール エンジンを設定いただくと **Draft** が構成されます。
-設定された **Draft** から設定を適応される場合、**Draft** の **Lock Draft as Policy** を選択後、**Deploy Request** から **Production** を選択いただき、**Create Deploy Request** と進めていただければ、**ポリシー** で設定いただいたルール エンジンが適応されます。
-**Create Deploy Request** 後、ルール エンジンの設定は数分で完了いたしますが、実際の環境に適応されるまでは構成によりますが、少なくとも **20 分** はかかりますので、設定の反映を確認される場合はお時間を空けて動作をご確認ください。
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-#### Premium Verizon におけるルール エンジンの設定のトラブルシューティング
-Premium Verizon のルール エンジンの設定においては、**Lock Draft as Policy** や **Create Deploy Request** において検証がされる動作となりますので、設定ができないパラメータなどがある場合は、設定時にエラー メッセージが表示される動作となります。
-**Create Deploy Request** を実施いただいた後も、エラー メッセージが表示されずに設定が完了し、お時間を空けてご確認いただいたにも関わらず想定された動作とならない場合、Verizon 社のエンジニアと設定状況について調査いたしますので、以下の情報をもとに弊社サポート担当までお問い合わせください。
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-**[ご提供いただきたい情報]**
-* Azure CDN が構成されている 32 桁の サブスクリプションID
-* Azure CDN のプロファイル名
-* ルール エンジンを設定されたい CDN のエンドポイント名
-* ルール エンジン設定画面の右上に記載れた 5 桁の ID (Verizon Account ID)
-* 設定されたルール エンジンの 画面キャプチャ
-* 設定されたルール エンジンの XML 情報 (ルール エンジンの設定画面で確認いただけます)
-* 設定されたい要件の詳細
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-#### Premium Verizon のルール エンジンに関するドキュメント
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-* [Azure CDN from Verizon Premium ルール エンジンのリファレンス](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-verizon-premium-rules-engine-reference)
-* [Azure CDN from Verizon Premium ルール エンジンの条件式](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-verizon-premium-rules-engine-reference-conditional-expressions)
-* [Azure CDN from Verizon Premium ルール エンジンの一致条件](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-verizon-premium-rules-engine-reference-match-conditions)
-* [Azure CDN from Verizon Premium ルール エンジンの機能](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-verizon-premium-rules-engine-reference-features)
-* [Azure CDN from Verizon Premium ルール エンジンの HTTP 変数](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cdn/cdn-http-variables)
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-## エラー発生時の情報採取手順
-Azure CDN では Microsoft 以外に Verizon 社と Akamai 社の CDN プラットフォームで CDN サービスを提供していることから、事象に応じて各社と連携して調査を実施する必要があります。
-SKU によって情報採取の手順が一部異なりますので、弊社サポート担当にお問い合わせいただく際に以下をご確認いただき、情報採取にご協力いただければ幸いです。
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-#### Standard Microsoft においてエラー発生時にご提供いただきたい情報
-Standard Microsoft では、CDN を介した通信における HTTP ヘッダの **x-azure-ref** が、サポート担当が Azure 基盤のログを確認するために必要な情報となります。
-情報採取の際は以下の情報に加えて、事象が発生した際の HTTP ヘッダの **x-azure-ref** を取得いただき、お問合せ時にご共有いただけますと幸いです。
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-**[ご提供いただきたい情報]**
-* Azure CDN が構成されている 32 桁の サブスクリプションID
-* Azure CDN のプロファイル名
-* Azure CDN のエンドポイント名
-* 事象が発生している URL (FQDN)
-* 事象の概要
-* HTTP ヘッダの x-azure-ref の結果 (画像ではなくテキスト ベースでご共有願います)
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-HTTP ヘッダの **x-azure-ref** は以下の方法でご確認いただけます。
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-1. [Web プラウザにおけるネットワーク トレース (F12)](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-portal/capture-browser-trace) で確認する
-2. curl コマンドで確認する。
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-```bash
-curl -I https://www.contoso.com/path/pic.png
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-(https://www.contoso.com/path/pic.png の箇所は CDN にアクセスする際の URL に変えて実施ください)
-```
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-#### Standard Verizon / Premium Verizon においてエラー発生時にご提供いただきたい情報
-Standard Verizon、Premium Verizon は Verizon 社の CDN プラットフォームでサービスを提供しているため、調査は Verizon 社のエンジニアと共同で実施いたします。
-Verizon 社のエンジニアとスムーズに連携して調査をするため、情報採取の際は以下の情報をお問合せ時にご共有いただけますと幸いです。
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-**[ご提供いただきたい情報]**
-* Azure CDN が構成されている 32 桁の サブスクリプションID
-* Azure CDN のプロファイル名
-* Azure CDN のエンドポイント名
-* 事象が発生している URL (FQDN)
-* 事象の概要
-* [Web プラウザにおけるネットワーク トレース (F12) の結果](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-portal/capture-browser-trace)
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-#### Standard Akamai においてエラー発生時にご提供いただきたい情報
-> **先日通知されました取り、Azure CDN の Akamai SKU は、2023 年 10 月 31 日に廃止される予定です。**
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-Standard Akamai は Akamai 社の CDN プラットフォームでサービスを提供しているため、調査は Akamai 社のエンジニアと共同で実施いたします。
-Standard Akamai では、CDN からエラーメッセージを応答された場合に、画面上に **Reference** と呼ばれるエラー コードが記載されます。
-この **Reference** のエラー コードを元に調査することが可能となりますので、お問合せ時にご共有いただけますと幸いです。
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-![参考 : Reference のエラー コード](./cdn-specific-sku/reference-error-code.png)
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-また、Standard Akamai では Web プラウザにおけるネットワーク トレース (F12) では十分な情報が取得できない場合があります。
-そのため、Akamai 社のエンジニアとスムーズに連携して調査をするため、情報採取の際は以下の情報に加えて、以下の curl コマンドの実行結果をお問合せ時にご共有いただけますと幸いです。
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-```bash
-curl -H \
- "Pragma: akamai-x-cache-on, akamai-x-cache-remote-on, akamai-x-check-cacheable, akamai-x-get-cache-key, akamai-x-get-extracted-values, akamai-x-get-nonces, akamai-x-get-ssl-client-session-id, akamai-x-get-true-cache-key, akamai-x-serial-no" \
- -IXGET https://www.contoso.com/path/pic.png
-
-(https://www.contoso.com/path/pic.png の箇所は CDN にアクセスする際の URL に変えて実施ください)
-```
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-**[ご提供いただきたい情報]**
-* Azure CDN が構成されている 32 桁の サブスクリプションID
-* Azure CDN のプロファイル名
-* Azure CDN のエンドポイント名
-* 事象が発生している URL (FQDN)
-* 事象の概要
-* Reference のエラー コード(画像ではなくテキスト ベースでご共有願います)
-* 以下の curl コマンドの実行結果
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-本ブログが皆様のお役に立てれば幸いです。
diff --git a/articles/network/cdn-specific-sku/reference-error-code.png b/articles/network/cdn-specific-sku/reference-error-code.png
deleted file mode 100644
index ae92e7819c..0000000000
Binary files a/articles/network/cdn-specific-sku/reference-error-code.png and /dev/null differ