i18n(ja): Add guides/migrate-to-astro/from-gitbook.mdx

src/content/docs/ja/guides/migrate-to-astro/from-gitbook.mdx

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+---
+title: GitBookからの移行
+description: GitBookプロジェクトをAstroに移行するためのガイド
+sidebar:
+  label: GitBook
+  type: migration
+stub: true
+framework: GitBook
+i18nReady: true
+---
+import PackageManagerTabs from '~/components/tabs/PackageManagerTabs.astro'
+
+[GitBook](https://gitbook.com)は、バージョン管理とカスタマイズ機能を備えたドキュメント、書籍の共同執筆プラットフォームです。
+
+## GitBookとAstroの類似点
+
+GitBookとAstroには、プロジェクト移行を容易にするいくつかの共通点があります。
+
+- どちらも[Markdown](/ja/guides/markdown-content/)をサポートしています。GitBookの**GitSync**機能を使えば、既存ドキュメントをそのまま移行できます。
+- どちらも何らかの[ファイルベースルーティング](/ja/guides/routing/)を採用しています。Astroのディレクトリ構造で既存コンテンツを管理しても違和感は少ないでしょう。
+
+## GitBookとAstroの主な相違点
+
+- GitBookサイトはオンラインダッシュボードで編集します。Astroでは[コードエディタ](/ja/editor-setup/)とローカル/クラウドの開発環境でサイトを管理します。
+- GitBookはコンテンツをデータベースに保存します。Astroでは各ページをMarkdownやMDXなど**個別ファイル**として[`src/`ディレクトリ](/ja/basics/project-structure/)に配置します。あるいは[CMS](/ja/guides/cms/)と連携してデータを取得することもできます。
+- GitBookはMarkdown上に独自構文を追加しています。Astroでは類似構文を持つMarkdocを[Markdocインテグレーション](/ja/guides/integrations-guide/markdoc/)で利用できます。
+
+## GitBookサイトをAstroに変換する
+
+GitBookドキュメントサイトをAstroへ移行するには、まず[公式Starlightドキュメントテーマ](https://starlight.astro.build)スターターを使用するか、[テーマショーケース](https://astro.build/themes?search=&categories%5B%5D=docs)でコミュニティ製ドキュメントテーマを探してください。
+
+`create astro`コマンドに`--template`を渡すと、公式スターターで新しいAstroプロジェクトを作成できます。また、[GitHub上の既存Astroリポジトリから新規プロジェクトを開始](/ja/install-and-setup/)することも可能です。
+
+  <PackageManagerTabs>
+    <Fragment slot="npm">
+    ```shell
+    npm create astro@latest -- --template starlight
+    ```
+    </Fragment>
+    <Fragment slot="pnpm">
+    ```shell
+    pnpm create astro@latest --template starlight
+    ```
+    </Fragment>
+    <Fragment slot="yarn">
+    ```shell
+    yarn create astro --template starlight
+    ```
+    </Fragment>
+  </PackageManagerTabs>
+
+Astroプロジェクトを準備したら、GitBookの[Git Sync機能](https://docs.gitbook.com/product-tour/git-sync)でコンテンツをGitHub/GitLabリポジトリへ同期し、新しいAstroリポジトリに取り込みます。
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+テンプレートのコンテンツコレクションに直接同期する場合は、`src/content/docs/en`または`src/content/docs`を同期先ディレクトリに指定してください。
+
+同期完了後、AstroリポジトリにGitBookのコンテンツがコピーされます。今後の衝突を防ぐため、GitSyncは無効化してください。
+
+:::caution
+GitSyncを有効にするときは、必ず優先度を**"GitBook→GitHub"**に設定してください。これによりGitBookのコンテンツがGitHubリポジトリへ同期され、誤って上書きするリスクを防げます。
+:::
+
+ただし、コンテンツをコピーしただけではそのままAstroで利用できません。GitBook特有の構文をAstro互換へ手動で変換する必要があります。
+
+- Astroの[Markdocインテグレーション](/ja/guides/integrations-guide/markdoc/)を使用する場合、拡張子を`.mdoc`に変更します。`.md`や`.mdx`と競合しないための措置です。
+- GitBookのクローズタグ記法(`{/tag}`)はMarkdocでは`{%endtag%}`となるため、ファイル全体で修正します。
+- GitBook特有のコンポーネントはAstroに存在しないため、[Markdocの`tags`設定](/ja/guides/integrations-guide/markdoc/#use-astro-components-as-markdoc-tags)で独自タグとして登録するか、ファイルから削除します。
+
+## コミュニティリソース
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+:::note[リソースを共有しませんか？]
+GitBookサイトをAstroへ変換する際に役立つ動画やブログ記事を見つけた（または作成した）場合は、このリストにぜひ追加してください。[こちらからPRを送れます](https://github.com/withastro/docs/edit/main/src/content/docs/ja/guides/migrate-to-astro/from-gitbook.mdx)。
+:::